
- かぼちゃたっぷり♪味噌ほうとう
- 五平餅
- 蒟蒻と千切り野菜の炒めもの
- 牛乳
今日は給食週間4日目、平成の給食です。
この頃になると、それまでの給食のようにただのお昼ごはんとしての役割だけでなく、日本の行事食や郷土料理、世界の料理など食文化を伝えたり、栄養バランスのとれた食事の見本としての役割も求められるようになってきました。
それに伴って、日本各地の郷土料理や世界の料理が登場して 献立の種類もぐっと増えてきます。
また、平成の初めの大きな事件といえば、O-157による集団食中毒です。
岡山県と大阪府で給食を食べた児童がO-157に感染し、死亡者まで出た大きな事件でした。
この事件を受けて、給食も大きく変わります。
今までは生野菜を使っていたサラダも全て加熱し、中心温度を測るといった基準が作られ、徹底した衛生管理が求められるようになりました。
その後も、BSE(狂牛病)が流行ったことで、牛肉が使えなくなったり、平成23年3月には、東日本大震災が起こったことで、計画停電や食材の搬入が難しく、給食が中止になったり…。
たくさんの出来事を乗り越えて、新たな給食を作っていった時代でした。
今日は、この頃の南小の献立を参考にして、山梨県の郷土料理、ほうとうと、五平餅を作ってみました。
日本各地に伝わる郷土料理を食べることは、日本の食文化を知るいいきっかけになりますね!
給食室みんなで作った五平餅、650個!
ごはんを半殺しにして、形を作っていきます✨