- 砂糖揚げパン
- ゆで卵&塩
- みそ汁
- 脱脂粉乳
- 牛乳
今週は、全国学校給食週間です。
今年のテーマは、「振り返ろう!みなみの給食~開校50周年~」です!
この1週間は、小金井市で初めて作られた給食や、南小が開校した昭和48年6月に初めて出された給食、開校10周年を迎えた昭和50年~60年代の人気メニュー、開校30周年~40周年の平成の献立、そして開校50周年を迎えた現在までの献立を振り返り、南小の給食がどのように変化していったかをみなさんに知ってもらおうと考えました。
小金井で初めての給食は、今から76年前の昭和23年。
第一小学校でミルク(脱脂粉乳)だけが出たのが始まりでした。
その3年後の昭和26年2月にミルクだけの給食から、脱脂粉乳と味噌汁、おかずの給食に変わっていきました。
今日はその頃の献立を再現しています。
この頃の日本は戦争が終わったばかりでとても貧しく、食事を満足にとれない子供たちがたくさんいたそうです。その子供たちを救うために、アメリカから食材が援助され給食が作られていました。
その中でも、特に有名なのが脱脂粉乳!
独特の臭いと味が口に合わずに、飲むのに苦労した子が多く、苦手なメニューとして今でも語り継がれています。
でも、戦後で食べるものがなく、栄養失調だった子供たちはこの脱脂粉乳のおかげで救われたのです。
子供たちは、脱脂粉乳に苦戦しながらも「思ったよりは飲みやすい…。」とか「揚げパンの砂糖を入れるとおいしくなる!」なんて言いながら楽しんでいました。
また、今週は特別ゲストとして給食放送の時間に給食委員さんに来てもらい、実況中継形式で放送をお送りすることになりました♪
初日の月曜日メンバーは緊張しながらも上手にコメントしてくれました。
明日からの放送も楽しみです♪
みんな大好き揚げパン!!
そして残念ながら不人気な、脱脂粉乳…
給食委員会の実況放送♪
みんな緊張しながらもしっかりコメントしてくれました。