- 食パン
- マーガリン
- 鯨の竜田揚げ
- ゆできゃべつ
- マカロニスープ
- 牛乳
今日は給食週間3日目、昭和30~40年代の給食です。
昭和30年代に、週5回の給食が全国で開始されるようになります。
昭和(しょうわ)40年(ねん)になると戦争が終わって20年がたち、日本は少しずつ豊かになっていきます。
それを受けて給食のメニューも充実していきます。
パンの種類が増えて、食パン、レーズンパンが出るようになったり、ソフト麺が開発されたことで麺料理が登場したり…。
1番大きな変化は、脱脂粉乳が牛乳に変わったことです。
今では当たり前についている牛乳ですが給食で登場するようになったのは昭和44年から。
当時の子供たちはそのおいしさに驚いたそうです。
今日は、この時代によく食べられていた鯨の肉を使って、当時の人気メニュー『鯨の竜田揚げ』を作りました★
今ではあまり食べることのない貴重な鯨のお肉。
子供たちはめずらしいメニューに、テンションがあがっていました♪
給食室のに届いた鯨のお肉。赤身が強く、揚げると黒くなります。鉄分がたっぷり!!
下味をつけた鯨のお肉に片栗粉をまぶして揚げていきます。
揚がると色が黒くなります。今回はじゃがいもの素揚げと一緒に出しました♪
子供たちにも意外と好評だった鯨の竜田揚げ♪
「少し固い~!」と言いながらもよく食べていました。