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給食週間3日目の今日は、同じ鶏がらのだしを2種類飲み比べてもらいました。
『同じだしなのになんで飲み比べするのー?』という声が聞こえてきそうですが、実は、鶏がらは2種類の取り方があって、料理の合わせて使い分けているんです♪
白く濁っているだしが火加減を強くして、骨がくずれるまで煮込んだパイタンスープと呼ばれるだしです。
こちらは、シチューなど味が濃い料理に使います。
すっきりと澄んでいるだしは、チンタンスープといって、野菜スープなどさっぱりした料理に使っています。
鶏がらのだしは、上に脂が浮いているのが大きな特徴です。
同じ鶏がらでも、取り方によってこんな風に味わいが変わるなんてだし汁って奥が深いですね!
今日は、パイタンスープとチンタンスープ、どちらがカレーに使われているか?を考えてもらいました。
みんなよく考えてくれていて、「コクがある方がカレーに合うから、パイタンスープでしょ!」とか「いや、すっきりした方が南小の給食っぽい!」とか真剣に話し合っていました。
カレーはスパイスの香りが強く、当てるのがむずかしかったようですが、味が強いメニューにはパイタンスープ!! っということで、今回もパイタンスープで作りました。
給食放送でそのことを伝えると、教室からえー!!とかやったー!!とか言った歓声が上がっていました。
真剣に取り組んでいる様子が伝わってうれしくなりました✨
火加減でだしの味が変わります!
こっちは弱めの火加減でとる、チンタンスープ♪
こっちは、強火で煮込むパイタンスープ。
チンタンスープ出来上がり♪
パイタンスープ出来上がり♪
子供たちにも鶏がらは大人気✨