小金井第一小学校の校舎建替えに先立ち、令和7年6月より9月まで、校内遺跡の発掘調査を進めています。そこで、6年生が、その発掘現場へ見学に行ってきました。第一小学校の増田校長先生から、遺跡の概要について体育館で分かりやすく説明していただいた後、校庭の現場へ移動し、実際の遺跡や遺構をみながら説明をしていただきました。
校庭の中央部では、動物を捕まえるためにつくられた落とし穴がや大小さまざまな穴が複数基確認できたそうです。また、江戸時代や明治時代の溝(または堀)が調査区の各所で見つかり、溝に囲まれた範囲では畑の跡が東西方向に伸びていたそうです。また、戦時中の防空壕の跡も見つかりました。身近なところでの発掘現場を見学することができ貴重な経験となりました。