南小から、5分ほど、はけの小道を抜けた先にある「はけの森美術館」へ4年生が行ってきました。今年の特別展示は富永親徳(とみなが・ちかのり/しんとく 1896~1964)さん初の回顧展です。生前に過ごした台湾や勝浦の風景画を中心にした展示で、名勝小金井桜の風景画が印象的でした。驚かされたのは、4年生の子供たちの絵を観る感性です。学芸員さんの説明に熱心に耳を傾け、自由鑑賞の時間にも学芸員さんに何度も質問をする姿が見られました。また、中村研一さんの常設展示も興味をもって鑑賞していました。見学後は、中村研一さんのはけ側にあるお庭を散策しました。色鮮やかに紅葉した木々がとてもきれいでした。南小の4年生が、大人の気付かないところにもよく気付いて、熱心に鑑賞していたので、学芸員の方は、とても感心されていました。丁寧に案内をしていただきありがとうございました。